鉄系高温超伝導体を用いたジョセフソン素子の実証
超伝導デバイスのヘリウムフリー化と省電力化の実現

迫田將仁
(東京農工大学 大学院工学研究院 物理システム工学専攻 助教)

2018年3月10日土曜日

カンボジア滞在中ーアンコールワットとKeynote講演

お久しぶりです。
大学の皆さんは学位発表・学会・大学業務と忙しい時期かと存じます。


私はといえば、本日カンボジアでの学会が終わりました。
今年はアンコールワットで有名なシェムリアップという都市で開催されました。
毎年参加している、International Congress on Pure & Applied Chemistry (ICPAC) 2018 といった、化学の人が多い学会です。
私は物理専門なのですが、物質合成よりの研究なので、毎年呼んでもらっています。

今年はなんと、Keynote講演として招待していただきました。
そのついでに、午前午後を通しての座長もさせていただきました。


さて、時系列を追って話しますと、計4日間の学会のうち最初の2日間は普通に講演が開催されました。
3日はエクスカーションの日で、アンコールワットに見学に行くことになりました。
こちらは日中30℃をゆうに超える暑さですが、うっそうとしげったジャングルの中からアンコールワットが見えたときは暑さが吹き飛ぶほどに荘厳でした。
何十mと続く壁に、一人一人違った顔の人がびっしりと描かれており、このような作業ができる根気を研究に取り入れなければいけないと思いました。






夕方にはプノンバケンという夕日の名所に行きました。少し高い丘の上に、登れる遺跡がありそこからジャングルに沈む夕日を望むことができます。カンボジア平原の360°開けた地に日が沈む風景は、これまでに見たことのない格別の情緒を示していて、とても切なく、どこか懐かしくなるような光景でした。






そして、もちろん、発表も頑張りましたよ。
最終日にKeynote講演を行いました。分野外の人向けなのですが、イントロダクションは多くしないで、私自身の研究の丁寧な説明に時間を割くことができました。ただ、質問は基本的なことに関してのみでしたので、分野外の人に短い時間で理解してもらうことの難しさも感じました。
座長としては、私自身の質問も含めて、絶え間ない質問の時間を作ることができました。時間は少しオーバーしてしまいましたが、議論が盛んに行われていたことは良かったと思います。






私は明日3月11日に帰国の途に着きます。今回はKeynote講演・座長と仕事が多く、同時に実りのある学会でした。
でも、次にシェムリアップを訪れるときは仕事でなく、観光で来たいですね!
シェムリアップは治安もよく、買い物・観光もしやすい盛んな都市なので、みなさんも機会があれば是非行ってみてください。

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